英語と日本語の「時間」の違い

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英語と日本語を比べると、時間の表現の仕方に大きな違いがあるのをご存じでしょうか。特に英語の「時制」は、日本語話者にとってなかなか手ごわいポイントです。

日本語では「昨日、行った」「今、行く」「明日、行く」のように、動詞の形を少し変えるだけで時間を表せます。しかも文脈や副詞に頼ることが多いので、「私は昨日東京に行きました」「私は明日東京に行きます」と言えば十分です。

一方、英語は「I went」「I go」「I will go」と、動詞の形そのものをしっかり変えなければなりません。さらに現在完了や過去完了など、「日本語に直接対応する形がない」時制も存在します。「I have been to Tokyo」は「東京に行ったことがある」と訳しますが、日本語には専用の文法形がないため、慣れるまでに時間がかかります。

面白いのは、「未来」の扱いです。日本語では未来形というものはなく、「明日行く」のように現在形で済ませます。しかし英語は「will」や「be going to」を使って「未来」をはっきり区別します。英語話者にとっては「未来を特別に表す」ことが自然なのに対し、日本語話者にとっては「現在形の延長」で十分というわけです。

こうした違いは、単なる文法のルールではなく、物事のとらえ方の差でもあります。日本語は状況や文脈を重視し、聞き手にゆだねる部分が多いのに対し、英語は文そのものに時間の情報を組み込んで、より明示的に伝えようとする傾向があるからです。

英語と日本語を行き来しながら学んでいると、「同じ出来事でも、こう表すんだ!」という発見が次々と出てきます。時間の表現一つをとっても、言語の奥深さを感じられるのは楽しいところですね。

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