英語で「嬉しい」は何て言う?「嬉しい」に関する英語表現

スポンサーリンク

日本語の「嬉しい」は、とても身近で温かい感情を表す言葉です。英語にもそれに近い言葉はありますが、場面によって少しずつ使い分けが必要です。いちばん基本的なのは「happy」です。しかし「嬉しい」をすべて「happy」で訳すと、少し単調に聞こえることもあります。

たとえば、何かいい知らせを聞いたときには「I’m glad」が自然です。「I’m happy to hear that(それを聞いて嬉しい)」でも意味は通じますが、「I’m glad to hear that」のほうがやわらかく日常的です。「glad」は「安心した」「よかった」という気持ちを含む言葉で、会話でよく使われます。

誰かにしてもらったことに対して嬉しいときは、「I’m grateful」や「I appreciate it」といった表現も使えます。これらは感謝の気持ちを含む「嬉しさ」で、丁寧な言い方です。たとえば「I’m so grateful for your help(助けてくれて本当に嬉しい)」のように使います。

また、心が弾むような喜びを表したいときは「I’m excited」や「I’m thrilled」も使われます。「I’m excited to see you(会えるのが嬉しい)」や「I’m thrilled about the news(その知らせにワクワクしてる)」のように、期待や高揚感を含んだ嬉しさを伝えます。

一方、静かに心が温かくなるような嬉しさは、「It makes me happy」や「I’m touched(心を打たれた)」といった表現が合います。「嬉しい」は、感情の種類や強さによって使い分けられています。

つまり、「嬉しい」は英語で一言では言い切れない、豊かな感情の言葉です。「happy」「glad」「excited」「touched」「grateful」など、そのときの気持ちにいちばん近い言葉を選ぶことで、自分の感情をより正確に伝えられるようになります。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

大岩のいちばんはじめの英文法』は、英語の基礎をしっかり固めたい方にぴったりの一冊です。中学レベルからの超基礎文法を、講義形式でわかりやすく解説。初心者でも安心して学べる内容で、受験やTOEIC、英検にも対応しています。巻末の索引も便利で使いやすいです。➡詳しく見る

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

🔎 Amazonで「英語 参考書」を検索する

コラム・雑記
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました