部屋の雰囲気を変えたくなって家具の位置を動かしたり、カーテンを変えたりすること。日本語では「模様替え」と言いますね。英語でも同じような行為を表す言葉はいくつかありますが、場面によって少しずつ言い方が異なります。
いちばん近い表現は「redecorate(リデコレート)」です。文字通り「もう一度飾りつける」という意味で、壁紙や家具の配置、色合いなどを変えて部屋を新しく見せるときに使います。「I redecorated my room last weekend.(先週末、部屋を模様替えした)」のように言えば自然です。
もし「家具の位置を動かす」程度の軽い模様替えなら、「rearrange(リアレンジ)」がぴったりです。「arrange」は「並べる」「配置する」という意味なので、「rearrange the furniture(家具を並べ替える)」で「模様替えをする」となります。
もう少し大がかりにリフォームする場合は「renovate(リノベート)」を使います。「redecorate」よりも手を加える範囲が広く、壁を塗り替えたり床を張り替えたりと、家そのものを新しくするイメージです。
また、「change the atmosphere of the room(部屋の雰囲気を変える)」という表現も使えます。部屋の雰囲気を少し変えたいときは、「I feel like redecorating my room.(部屋の模様替えがしたい気分)」と言うと、そのワクワクした気持ちが伝わります。
つまり、日本語の「模様替え」は、英語では「redecorate」「rearrange」「renovate」などと表現され、目的や規模によって使い分けます。状況に応じて、適切な単語を選ぶことが大切です。
