英語で「晴れ」は何て言う?「晴れ」に関する英語表現

スポンサーリンク

日本語の「晴れ」は、天気のことを指すのはもちろん、気分や雰囲気が明るいときにも使われます。英語では「sunny(サニー)」や「clear(クリア)」が基本的な訳になりますが、場面によって使い分けが必要です。

まず天気を表すときは、「It’s sunny today(今日は晴れです)」が最も一般的です。太陽が出ていて明るい、というニュアンスですね。一方、「It’s clear today」は雲が少なく空がすっきりしている状態を表します。夜空に星がよく見えるときも「The sky is clear tonight」と言えます。つまり、「sunny」は日差し、「clear」は空模様に焦点を当てた表現です。

また、天気の回復を表すときは「The weather cleared up(天気が晴れた)」という言い方をします。「clear up」には「片づく」「解決する」という意味もあるので、「My mind cleared up(気持ちがすっきりした)」のように、比喩的にも使えます。

気分が明るい、表情が晴れやかといった意味では「bright」や「cheerful」が自然です。「She has a bright smile(彼女は明るい笑顔をしている)」や「He looks cheerful today(今日は機嫌がよさそう)」といったように使います。日本語の「心が晴れる」に近いのは「feel relieved(ほっとする)」や「feel refreshed(気持ちが晴れやかになる)」です。

つまり、「晴れ」は英語で一言では言い切れない言葉です。「sunny」「clear」「bright」「cheerful」など、文脈に合わせて選ぶ必要があります。日本語の「晴れ」は天気と心の両方を表す豊かな言葉ですが、英語でもそれぞれ言い分けているのが面白いですね。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

大岩のいちばんはじめの英文法』は、英語の基礎をしっかり固めたい方にぴったりの一冊です。中学レベルからの超基礎文法を、講義形式でわかりやすく解説。初心者でも安心して学べる内容で、受験やTOEIC、英検にも対応しています。巻末の索引も便利で使いやすいです。➡詳しく見る

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

🔎 Amazonで「英語 参考書」を検索する

コラム・雑記
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました