「天気予報」は英語で「weather forecast(ウェザー・フォーキャスト)」と言います。「forecast」は「予測する」「見通す」という意味の動詞でもあり、「to forecast the weather」で「天気を予測する」という表現になります。ニュースなどでよく聞く「the weather forecast」は、そのまま「天気予報」です。
たとえば、「Did you check the weather forecast?(天気予報を確認した?)」や「According to the forecast, it will rain tomorrow(予報によると明日は雨だ)」のように使います。より口語的には「weather report」と言うこともあり、ニュース番組の「天気コーナー」を指すときに使われます。
天気の状態を伝える英語表現もさまざまです。「It’s sunny(晴れです)」「It’s cloudy(曇りです)」「It’s raining(雨が降っています)」などは基本ですが、もう少し詳しく言うなら「partly cloudy(ところにより曇り)」「light rain(小雨)」「a chance of snow(雪の可能性)」のような言い方もあります。
また、「forecast」という単語は天気以外でも使えます。「economic forecast(経済予測)」や「sales forecast(売上予測)」のように、未来を見通す場面で幅広く使われています。つまり、「forecast」は「未来を読む」こと全般に使える便利な言葉なのです。
ちなみに、天気予報士は「weather forecaster」または「meteorologist(気象学者)」と言います。テレビで天気を伝える人は「weather presenter」と呼ぶこともあります。
天気の話題は、英語でも日常会話の定番です。海外でも「Nice weather today!(いい天気ですね)」のような一言から会話が始まることがよくあります。天気予報の英語表現を知っておくと、コミュニケーションのきっかけになるはずです。
