「打ち合わせ」は、仕事の前に内容を確認したり、意見をすり合わせたりする場面で使われます。英語では、状況によっていくつかの言い方を使い分けます。
いちばん一般的なのは「meeting(ミーティング)」です。「打ち合わせしよう」は「Let’s have a meeting」または少し軽く「Let’s meet to discuss it」と言えます。ただし「meeting」は少しフォーマルな響きがあるため、気軽な話し合いなら「chat」や「catch up(話す)」を使うこともあります。「Let’s have a quick chat about tomorrow’s event(明日のイベントについてちょっと話そう)」のような感じです。
もう少し具体的に「内容を調整する」というニュアンスを出したいときは、「discussion」や「planning session(企画会議)」が便利です。「We had a planning session for the new project(新しいプロジェクトの打ち合わせをした)」のように、目的をはっきりさせて表現します。
また、ビジネスの現場では「briefing(事前説明)」や「coordination meeting(調整会議)」という言い方もあります。たとえば「staff briefing」はスタッフ向けの連絡会議を意味します。
カジュアルな場面では「meeting」よりも「get-together(集まり)」という表現を使うこともあります。「We had a small get-together to talk about the plan(計画について軽く打ち合わせをした)」といえば、肩の力を抜いた雰囲気になります。
つまり、「打ち合わせ」を英語で言うときは、目的や場の雰囲気に合わせて「meeting」「discussion」「chat」「briefing」などを選ぶのが一般的です。
