英語で「チーズ」を使った表現を見てみよう!

スポンサーリンク

チーズといえば食卓を彩るおなじみの食材ですが、英語ではユニークな表現にもたびたび登場します。

たとえば「big cheese」。直訳すれば「大きなチーズ」ですが、意味は「重要人物」や「お偉方」。20世紀初頭のアメリカの俗語で、当時は「最高のもの」をチーズになぞらえていたそうです。今でもカジュアルな場面で使われる表現です。

また、「say cheese!」は写真を撮るときの決まり文句。口を「チーズ」と発音すると自然に笑顔の形になるため、カメラの前で使われるようになりました。いまや世界共通のフレーズになっていますね。

一方で「cheesy」という形容詞もあります。これは「チーズっぽい」ではなく、「安っぽい」「わざとらしい」という意味で使われます。たとえば「a cheesy movie」といえば、ちょっとベタすぎる恋愛映画のようなイメージです。

さらに、イギリス英語では「chalk and cheese」ということわざがあり、「まったく違うもの」を指します。チョークとチーズ、確かに似ているようで実際は全然違う組み合わせですね。

チーズの表現を見ていくと、食べ物としての存在感の強さがそのまま言葉に反映されているのがわかります。次にチーズを食べるとき、「big cheese」や「say cheese!」を思い出してみると、英語の世界がちょっと身近に感じられるかもしれません。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

大岩のいちばんはじめの英文法』は、英語の基礎をしっかり固めたい方にぴったりの一冊です。中学レベルからの超基礎文法を、講義形式でわかりやすく解説。初心者でも安心して学べる内容で、受験やTOEIC、英検にも対応しています。巻末の索引も便利で使いやすいです。➡詳しく見る

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

🔎 Amazonで「英語 参考書」を検索する

コラム・雑記
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました