英語で「記念」は何て言う?「記念」に関する英語表現

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英語で「記念」を表現する単語はいくつかあり、代表的なのは「memory」「commemoration」「anniversary」「souvenir」「memento」などです。場面によって使い分けられます。

まず、いちばん一般的なのは「memory(メモリー)」です。「in memory of ~」という表現は、「~の記念に」という意味になります。たとえば「a statue built in memory of the hero(その英雄を記念して建てられた像)」のように使われます。

次に、「commemoration(コメモレーション)」は少しフォーマルな言葉で、式典や公式な行事に使われます。「ceremony of commemoration(記念式典)」のように、公的な追悼や祝賀の場でよく登場します。

「anniversary(アニバーサリー)」は、出来事が起きた日を記念する言葉です。「wedding anniversary(結婚記念日)」や「school’s 50th anniversary(学校の創立50周年)」など、年月を祝うときに使います。日本語でも「アニバーサリー」は馴染みある言葉ですよね。

一方、「souvenir(スーベニア)」や「memento(メメント)」は、形として残る「記念品」を指します。「souvenir」は旅行先などで買う「おみやげ」に近く、「memento」はもう少し個人的で感情的な意味を持ちます。「a memento of our trip(旅の記念品)」のように使われます。

英語で「記念」を表現する場合は、状況や場面によって「memory」「commemoration」「anniversary」などを使い分けます。どの単語にも共通しているのは、時間が経っても大切にしたい気持ちが込められていることかもしれませんね。

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