英語で「承諾」はどう表現する?使い方や雑学をまとめて紹介!

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何かを頼まれた時や提案を受けた時、英語では「Yes」や「OK」だけでなく、その状況や相手との関係性によって実に多様な「承諾」の表現が存在します。

一般的に意見が一致することを表すのは「agree」ですが、相手の申し出や条件を受け入れる場合は「accept」、権限を持つ人が許可を与えるようなニュアンスでは「consent」が使われます。特に「consent」の語源は非常に詩的です。ラテン語の「com(共に)」と「sentire(感じる)」が組み合わさった言葉で、単なる許可ではなく「相手と同じ気持ちになる」「感覚を共有する」という意味合いが根底にあります。医療や法律の場で使われる「Informed Consent」も、この「相互理解」がベースになっています。

ビジネスや日常会話でよく使われる慣用句に「give the green light(ゴーサインを出す)」があります。これは文字通り交通信号の「青信号(英語では緑)」が由来で、計画やプロジェクトの実行を承諾する際によく使われる視覚的にわかりやすい表現です。

また、無線通信や映画などで耳にする「Roger(ラジャー)」も承諾や了解を意味しますが、なぜ人の名前が使われているのでしょうか? これには通信の歴史が関係しています。かつてモールス信号や無線で「受信した」ことを伝える際、「Received」の頭文字である「R」を使っていました。当時の通信用語(フォネティックコード)で「R」を指す言葉が「Roger」だったため、「R=受信した=了解」という意味で定着したのです(現在はRは「Romeo」に変更されていますが、了解の意味でのRogerは残りました)。

文法的な使い分けで間違いやすいのが「agree」に続く前置詞です。人の意見に賛成する場合は「agree with someone」、提案や計画に同意する場合は「agree to a proposal」と使い分けます。前置詞ひとつで「人と共にある」のか「事柄に向かう」のか、ニュアンスが変わるのが面白い点です。

「承諾」の言葉選びは、単なる肯定の意思表示以上に、相手への敬意やその場の空気感を伝える重要なツールです。状況に合わせて「Certainly(かしこまりました)」や「Why not?(もちろん、いいですよ)」などを使い分けることで、コミュニケーションの潤滑油となるでしょう。

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