このシリーズでは、よく使われるスペイン語のフレーズを解説しています
今回はスペイン語フレーズ「No lo sé」について解説します。
「No lo sé」は「わかりません」や「知りません」という意味で、質問されたことに対して答えがわからないときに使うフレーズです。とてもシンプルで、日常会話の中でよく使われる表現です。
このフレーズがどのように使われるか、簡単な会話例を見てみましょう。
A: ¿Dónde está Juan?
(フアンはどこにいるの?)
B: No lo sé.
(わからないよ。)
使われているスペイン語の単語について解説します。
- No: 否定を表す単語で、「〜ない」という意味。
- lo: 目的語として「それ」を意味する代名詞。ここでは「そのことを」というニュアンスになります。
- sé: 動詞「saber(知る)」の一人称単数形。「私は知っている」の否定形で「知りません」となります。
スペイン語で「わかりません」を意味するフレーズは他にもあります。
- No sé.
わからない。 - No tengo idea.
見当もつかない。 - No estoy seguro/a.
確かではありません。 - No me acuerdo.
思い出せません。
スペイン語の「No lo sé」の関連フレーズも見てみましょう。
- ¿Sabes algo sobre eso?
そのことについて何か知ってる? - Lo sé.
知っています。 - Creo que sí.
そうだと思います。 - Tal vez.
たぶんね。
「No lo sé」はとてもシンプルで使いやすいフレーズです。このフレーズを覚えて、スペイン語でわからないことを伝えるときに役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
No lo sé
(わかりません)
(わかりません)