このシリーズでは、よく使われるスペイン語のフレーズを解説しています
今回はスペイン語フレーズ「Nunca」について解説します。
「Nunca」は「決して〜ない」や「一度も〜ない」という意味の否定を表す副詞です。英語の “never” に相当し、否定文で使われることが多いですが、強調のために単独で使われることもあります。
このフレーズがどのように使われるか、簡単な会話例を見てみましょう。
A: ¿Has viajado a México?
(メキシコに行ったことある?)
B: No, nunca.
(ううん、一度もないよ。)
使われているスペイン語の単語について解説します。
- Nunca: 「決して〜ない」「一度も〜ない」という意味の副詞。
- No: スペイン語の否定詞。「Nunca」を使う場合、多くの場合「No」と組み合わせて使われます。(例:No he ido nunca. / 一度も行ったことがない。)
スペイン語で「決して〜ない」を意味するフレーズは他にもあります。
- Jamás.
決して〜ない。(「Nunca」よりも強い否定) - No he visto eso nunca.
私はそれを一度も見たことがない。 - Nunca más.
二度と〜しない。 - No vuelvas nunca.
二度と戻ってくるな。
スペイン語の「Nunca」の関連フレーズも見てみましょう。
- Siempre.
いつも。 - A veces.
時々。 - De vez en cuando.
たまに。 - Casi nunca.
ほとんど決して〜ない。
「Nunca」は日常会話でもよく使われる否定表現です。このフレーズを覚えて、スペイン語での否定表現に役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
Nunca
(決して〜ない)
(決して〜ない)