今回のフレーズは「Out of sight, out of mind」です。
日本語に訳すと「見えないものは忘れ去られる」という意味になります。
このフレーズは、何かや誰かが目の前にないと、やがて関心や興味が薄れてしまい、やがて忘れ去ってしまうことを表しています。日本語では「去る者は日々に疎し(さるものはひびにうとし)」とも意訳されています。
例えば、友達と疎遠になってしまった場合に、「Out of sight, out of mind. People tend to forget about those they don’t see or hear from regularly.(去る者は日々に疎し。人は定期的に会ったり連絡を取らないと忘れがちだよね)」と言うことができます。
また、遠距離恋愛について、「For some people, out of sight, out of mind applies when it comes to long-distance relationships.(遠距離恋愛においては、会わないと忘れてしまうという考え方もある)」と言うこともできるかもしれません。
このフレーズは古くからある格言で、物理的に距離ができると感情や記憶も薄れていくという普遍的な人間心理を反映しています。このことわざは、日常生活や人間関係など、さまざまな場面でよく使われます。
まとめると、「Out of sight, out of mind」は、文字通り「見えないものは忘れ去られる」という意味ですが、何かや誰かが目の前にいないと、その存在を忘れてしまうことを指します。このフレーズを使うことで、物理的な距離が感情や記憶に与える影響を表現することができます。
この「Out of sight, out of mind」を使って、目に見えなくなったものが注視されなくなった場面で活用してみてください。
実際の発音もチェックしてみてください
見えないものは忘れ去られる。
このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。