今回のフレーズは「Under the weather」です。
「Under the weather」は、直訳すると「天気の下にいる」となりますが、実際には「体調が悪い」「気分が良くない」という意味になります。
このフレーズは、体調がすぐれないときや、風邪をひいているときなどに使われるカジュアルな表現です。
例えば、風邪をひいたときに「I’m feeling a bit under the weather today.(今日は少し体調が悪いんだよね)」と言うことができます。また、「I can’t come to work today because I’m feeling under the weather.(今日は体調が悪いので仕事に行けません)」と言うこともできます。
その他にも、調子が悪そうな友達に「You look a bit under the weather. Are you OK?(ちょっと体調が悪そうだね。大丈夫?)」という風に使うこともできます。
「Under the weather」の由来には諸説ありますが、一説では、船乗りが体調を崩した際に天候を避けるためにデッキの下に避難した、ということに関連しているようです。この表現は、1800年代頃から使われ始め、当時は船酔いを指す言葉として使われていましたが、後に体調不良全般を意味するようになりました。
まとめると、「Under the weather」は、文字通り「天気の下にいる」という意味ではなく、あまり体調が良くないことを指すイディオムとして使われています。このフレーズを使うことで、体調が悪いことをカジュアルに伝えることができます。
この「Under the weather」を使って、体調が悪いときに活用してみてください。
実際の発音もチェックしてみてください
体調が悪い。気分が良くない。
このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。