このシリーズでは、よく使われる英語のフレーズを解説しています
今回は「I’m sorry to say so」について解説します。
このフレーズは「残念だけどこう言うしかない」という意味で、残念な知らせや相手にとって良くない情報を伝えるときに使います。丁寧さや申し訳なさを表現する際に役立ちます。
実際の会話例を見てみましょう。
A: Will the event still happen on Saturday?
(土曜日にイベントは予定通り行われるの?)
B: I’m sorry to say so, but it has been canceled due to the weather.
(残念だけど、天候のために中止になったんだ)
使われている英単語について解説します。
- I’m: 「I am」の省略形で、「私は〜です」という意味。
- sorry: 「申し訳ない」「残念だ」という意味の形容詞。
- to say: 動詞「言う」の不定詞の形。
- so: この場合、「そういうふうに」「そのように」を指す副詞。
「残念だけどこう言うしかない」には他の言い方もあります。
- Unfortunately, …
(残念ながら、…) - It pains me to say this, but …
(こんなことを言うのは心苦しいけれど、…) - Regrettably, …
(残念なことに、…) - I hate to say this, but …
(こう言いたくないけれど、…) - Sadly, …
(悲しいことに、…) - I’m afraid …
(申し訳ないけれど、…)
「I’m sorry to say so」の関連フレーズも見てみましょう。
- I wish I didn’t have to say this, but …
(言いたくないけれど、…) - It’s unfortunate, but …
(残念ながら、…) - With regret, I have to inform you …
(残念だけど、お知らせします…) - I’m sorry to report that …
(申し訳ないけれど、報告します…) - Not the best news, but …
(良いニュースではないけれど…)
これらのフレーズを覚えて、残念な情報や申し訳ない気持ちを伝えたいときに役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
I’m sorry to say so
(残念だけどこう言うしかない)
(残念だけどこう言うしかない)