このシリーズでは、よく使われる英語のフレーズを解説しています
今回は「I’m tied up」について解説します。
このフレーズは「手が離せない」や「忙しい」という意味で、何かの作業や予定に追われて他のことができないときに使います。忙しさや予定の詰まり具合を強調するときに便利な表現です。
実際の会話例を見てみましょう。
A: Can you join us for lunch today?
(今日のランチに参加できる?)
B: Sorry, I’m tied up with meetings all afternoon.
(ごめんね、午後は会議で手が離せないんだ)
使われている英単語について解説します。
- I’m: 「I am」の短縮形。「私は~である」という意味を持つ主語と動詞の組み合わせです。
- tied: 「tie(縛る)」の過去分詞で、「束縛されている」「縛られている」という意味です。
- up: 「上へ」や「完了」を示す副詞ですが、この場合は「縛られて動けない」という状態を強調しています。
「手が離せない」には他の言い方もあります。
- I’m swamped.
(とても忙しい) - I’m occupied.
(手がふさがっている) - I’m busy.
(忙しい) - I’m caught up with work.
(仕事で手が離せない) - I can’t get away.
(抜け出せない) - I’m engaged.
(予定が入っている)
「I’m tied up」の関連フレーズも見てみましょう。
- I’m booked solid.
(予定がびっしりだ) - I’ve got my hands full.
(手一杯だ) - I’m in the middle of something.
(何かの作業中だ) - I have too much on my plate.
(やることが多すぎる) - I’m running short on time.
(時間が足りない) - My schedule is packed.
(スケジュールが詰まっている)
これらのフレーズを覚えて、忙しさや手が離せない状況を伝えたいときに役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
I’m tied up
(手が離せない)
(手が離せない)