英語で「いってきます」は何て言う?「いってきます」に関する英語表現

スポンサーリンク

日本語の「いってきます」はとても日常的な言葉ですが、実は英語にはぴったり対応する表現がありません。家を出るときに「いってきます」と言い、残る人が「いってらっしゃい」と返す。このやりとり自体が日本的な文化なんです。では、英語ではどのように言えばよいのでしょうか。

まず、最も自然な言い方は「I’m leaving now.(今出るね)」や「I’m off.(行ってくるね)」です。「I’m off.」はとてもカジュアルで、家族や友人との会話にぴったりです。もう少し丁寧に言いたい場合は「I’m heading out now.」や「I’m going out for a bit.(ちょっと出かけてくる)」もよく使われます。

出かける目的を添えるのも自然です。「I’m going to work.(仕事に行ってきます)」「I’m going shopping.(買い物に行ってきます)」のように言えば、相手にも状況が伝わります。

一方、残る側の「いってらっしゃい」にあたる表現もいくつかあります。よく使われるのは「Have a good day!(よい一日を!)」や「Take care!(気をつけてね)」です。家族同士なら「See you later!(またあとでね)」や「Bye, have fun!(楽しんできてね)」なども温かい言葉として使われます。

つまり、「いってきます」は英語では決まった定型句がなく、状況に応じていくつかの言葉を組み合わせて表現します。それぞれの言葉には「出かける」「別れる」「気遣う」といった意味が込められており、日本語の「いってきます/いってらっしゃい」と同じように、相手への思いやりを伝える役割を果たしています。

言葉の形は違っても、「また会おうね」という気持ちは世界共通。英語で出かけるときも、ちょっとだけその温かさを意識して言葉を選んでみるといいかもしれませんね。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

大岩のいちばんはじめの英文法』は、英語の基礎をしっかり固めたい方にぴったりの一冊です。中学レベルからの超基礎文法を、講義形式でわかりやすく解説。初心者でも安心して学べる内容で、受験やTOEIC、英検にも対応しています。巻末の索引も便利で使いやすいです。➡詳しく見る

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

🔎 Amazonで「英語 参考書」を検索する

コラム・雑記
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました