日本語で「買い物袋」と言うと、スーパーやコンビニでもらう袋や、自分で持っていくエコバッグなどを思い浮かべますよね。英語では、使い捨ての袋か、再利用できる袋かによって言い方が変わります。
いちばん基本的なのは「shopping bag」。これは「買い物を入れる袋」全般を指します。お店でもらうビニール袋も、自分で持参する布のバッグも「shopping bag」と言えます。たとえば「Do you need a shopping bag?(袋はご利用ですか?)」のように使います。
ただし、もう少し具体的に言いたい場合は、「plastic bag(ビニール袋)」や「paper bag(紙袋)」という言い方がよく使われます。海外のスーパーでは「Would you like a plastic or paper bag?(プラスチックと紙、どちらの袋にしますか?)」と聞かれることが多いです。環境意識の高まりから、「plastic bag」は有料または禁止されている国や地域もあります。
一方、マイバッグのように繰り返し使うタイプは「reusable bag」や「eco bag」と言います。日本語でも「エコバッグ」という言葉が浸透していますが、英語でも「eco bag」は理解されることが多いです。ただし自然な英語としては「reusable bag」のほうが一般的です。
また、イギリス英語では「carrier bag」という表現もよく使われます。直訳すると「運ぶための袋」という意味で、スーパーのレジ袋などを指します。
このように、英語では「shopping bag」という基本形があり、素材や使い方で言葉を使い分けます。ちょっとした買い物でも、「plastic」「paper」「reusable」などを使い分けると、英語の会話がより自然に聞こえてきます。
