日本語の「便利」は、生活や道具、状況が「使いやすい」「助かる」と感じるときに使う言葉ですよね。英語ではこの「便利さ」を表す言葉がいくつかありますが、代表的なのは「convenient(コンビニエント)」です。
たとえば、「This store is very convenient(この店はとても便利だ)」や「It’s convenient to live near the station(駅の近くに住むのは便利だ)」のように使います。ただし、英語の「convenient」は「自分にとって都合がいい」というニュアンスが強く、少し注意が必要です。「Is tomorrow convenient for you?(明日はご都合いかがですか?)」のように、人のスケジュールに合わせる場面でも使われます。
物や機能が「使いやすい」という意味では「useful(役に立つ)」や「handy(手軽な・持ち運びしやすい)」もよく使われます。「This app is really useful(このアプリは本当に役に立つ)」「A pocket-sized dictionary is handy(ポケットサイズの辞書は便利だ)」といった言い方です。特に「handy」はカジュアルで、日常会話でよく使われます。
また、ちょっとした手間を省けるものには「helpful(助けになる)」も使えます。「That tip was really helpful(そのアドバイスはすごく助かった)」のように、人や情報に対して使うことが多い言葉です。
つまり、「便利」を英語で言う場合は、状況に応じて「convenient」「useful」「handy」「helpful」などを使い分けるのがポイントです。
