英語で「講義」は何て言う?「講義」に関する英語表現

スポンサーリンク

「講義」は英語で「lecture(レクチャー)」といいます。大学や専門学校などで先生が学生に向けて行う授業を指す言葉です。「attend a lecture(講義に出席する)」「give a lecture(講義をする)」のように使います。

「lecture」は、話を聞く形式の授業を指すのが基本です。たとえば、「I attended a lecture on psychology(心理学の講義に出た)」のように、テーマと一緒に使われます。講義は主に先生が話す形式なので、学生が積極的に発言するタイプの授業とは少し違います。

一方、より双方向的な授業や少人数の議論形式を指す場合は「seminar(セミナー)」という言葉を使います。大学では「lecture」と「seminar」が並んで存在することも多く、「lecture」で知識を学び、「seminar」で意見を交換する、という形です。

また、「特別講義」や「講演会」のような意味では「guest lecture」や「public lecture」と言います。たとえば「She gave a guest lecture on climate change(彼女は気候変動について特別講義を行った)」のように、外部の専門家が話す場面で使われます。

面白いことに、「lecture」には「説教する」という意味もあります。「He lectured me about being late(彼は私に遅刻について説教した)」というときの「lecture」は、まさに「お説教」。同じ単語でも場面によって印象が変わるのが英語らしいですね。

つまり、「講義」という日本語を英語にするには、場面を意識することが大切です。大学の授業なら「lecture」、少人数で意見を交わすなら「seminar」、そして「お説教」なら「lecture someone」。同じ言葉でも使い方次第で伝わるニュアンスが変わるのが面白いですね。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

大岩のいちばんはじめの英文法』は、英語の基礎をしっかり固めたい方にぴったりの一冊です。中学レベルからの超基礎文法を、講義形式でわかりやすく解説。初心者でも安心して学べる内容で、受験やTOEIC、英検にも対応しています。巻末の索引も便利で使いやすいです。➡詳しく見る

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

🔎 Amazonで「英語 参考書」を検索する

コラム・雑記
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました