このシリーズでは、よく使われる英語のフレーズを解説しています
今回は「I’d rather not」について解説します。
このフレーズは「できればやめておきます」や「遠慮しておきます」という意味で、何かを提案されたり頼まれたりしたときに、丁寧に断りたい場合に使います。
実際の会話例を見てみましょう。
A: Would you like to join us for dinner?
(夕食にご一緒しませんか?)
B: I’d rather not, but thank you for the offer.
(遠慮しておきますが、お誘いありがとうございます)
使われている英単語について解説します。
- I’d: 「I would」の短縮形で、「私は~したい」という意志を表します。
- rather: 「むしろ」を意味する副詞。
- not: 否定を示す副詞で、「~しない」を意味します。
「できればやめておきます」には他の言い方もあります。
- I’d prefer not to.
(できればそうしないでおきます) - I don’t think I will.
(やめておきます) - I’d rather pass.
(遠慮しておきます)
「できればやめておきます」の関連フレーズも見てみましょう。
- I’m not interested, but thank you.
(興味はありませんが、ありがとうございます) - I’ll pass this time.
(今回はやめておきます) - I’d rather do something else.
(他のことをしたいです) - Maybe another time.
(また別の機会に) - It’s not really my thing.
(あまり好きではありません)
これらのフレーズを覚えて、何かを断りたいときに役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
I’d rather not
(できればやめておきます)
(できればやめておきます)