Never say never.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#418

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Never say never」です。

「Never say never」は、直訳すると「決して決してと言うな」となりますが、実際には「決して諦めるな」「何が起こるか分からない」という意味になります。

このフレーズは、将来何が起こるかわからないため、可能性を完全に否定しないことを表現しています。

例えば、新しい挑戦に不安を感じている友人に「I know it seems hard, but never say never. You might succeed.(難しいかもしれないけど、決して諦めないで。成功するかもしれない)」と言うことができます。また、かつて不可能と思っていたことが実現したときに「I thought I would never achieve this, but never say never.(これを達成することはないと思っていたけど、何事もわからないものだ)」と言うこともできます。

「Never say never」の由来は、19世紀初頭に登場した表現で、未来の出来事を予測するのが難しいことから、絶対に起こらないと断言すべきでない、という戒めが込められています。一説には、類似フレーズの「never say die(決して諦めるな)」から派生したと考えられています。このフレーズは、希望や挑戦を促す言葉として、日常会話や自己啓発の場面で広く使われています。

まとめると、「Never say never」は、文字通り「決して決してと言うな」という意味ではなく、何事も絶対に起こらないとは言えないことや、決して諦めないことを指します。このフレーズを使うことで、未来の可能性を信じる姿勢を表現することができます。

この「Never say never」を使って、何事にも可能性を信じて前向きに取り組む姿勢を示してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Never say never.
決して決してと言うな。決して諦めるな。
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