Shrouds have no pockets.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#467

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Shrouds have no pockets」です。

直訳すると「死装束にはポケットがない」となりますが、実際には「死後に財産は持っていけない」という意味になります。

このフレーズは、死んだ後にはお金や財産などの物質的なものは何も持っていけないことを表現しています。つまり、人生において物質的なものに執着しすぎることの無意味さを示しています。

例えば、友人がお金にあまりにも執着しすぎているときに、「Remember, shrouds have no pockets.(死装束にはポケットがないことを忘れないで)」と言うことができます。

また、人生の価値を物質的なものではなく、経験や人間関係に見出そうとするときに、「It’s important to value experiences over material possessions because shrouds have no pockets.(物質的なものよりも経験を大切にすることが重要だ、なぜなら死装束にはポケットがないから)」と言うこともできます。

「Shrouds have no pockets」の由来は、死者の遺体を包む死装束には物を入れるためのポケットがないという事実からきています。「shroud(シュラウド)」とは、「覆い」「覆うもの」や、埋葬の際に死体を包む「埋葬布」のことを指します。このことが転じて、死後には物質的な財産は何も持っていけないという意味で使われるようになりました。

まとめると、「Shrouds have no pockets」は、文字通り「死装束にはポケットがない」という意味ですが、死後には物質的な財産を持っていけないことを示しています。このフレーズを使うことで、人生の本質や価値を見つめ直し、物質的なものよりも大切なものに目を向けるよう促すことができます。

この「Shrouds have no pockets」を使って、富や物質に対する価値観を見直す場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Shrouds have no pockets.
死装束にはポケットがない。死後に財産は持っていけない。
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