Money talks.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#103

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Money talks」です。

「Money talks」は、直訳すると「金が物を言う」となります。

日本語でもお馴染みの言葉ですが、お金が大きな影響力を持ち、物事を動かす力があることを表現しています。

例えば、お金で物事が決まるのを目の当たりにして、「In this world, money talks.(この世界では金が物を言う)」のように言えるかもしれません。また、「In politics, money talks and influences decisions.(政治では、お金が物を言い、決定に影響を与える)」と言えるかもしれません。そのほかにも、「Sometimes, it feels like only money talks.(時には、お金だけがものを言うように感じる)」のようにも言います。

「Money talks」の起源は、お金の影響力に関する類似の表現から派生したとされています。例えば、17世紀のイタリア語のことわざに「Man prates, but gold speaks.(人はおしゃべりするが、金は話す)」というものがあります。また、紀元前5世紀頃の古代ギリシャでは、劇作家エウリピデスが同様の考えを述べていました。こうした背景から、「Money talks」というフレーズが生まれ、19世紀頃から英語圏で広く使われるようになりました。

まとめると、「Money talks」は、文字通り「金が物を言う」という意味で、お金が大きな影響力を持つことを指します。このフレーズを使うことで、お金で物事が決まることを強調することができます。

この「Money talks」を使って、お金の影響力を感じる場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Money talks.
金が物を言う。
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