What goes around comes around.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#145

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「What goes around comes around」です。

「What goes around comes around」は、直訳すると「巡り巡ってくる」となりますが、実際には「自業自得」「因果応報」という意味になります。

このフレーズは、自分がしたことが最終的に自分に返ってくることを表現する際に使われます。

例えば、他人に悪いことをした誰かが同じような仕打ちを受けるときに、「He treated people poorly, but what goes around comes around.(彼は人にひどいことをしたが、因果応報だ)」と言うことができます。また、親切にしていた人が良い報いを受けるときに、「She’s always helping others, and what goes around comes around.(彼女はいつも人を助けているから、そのお返しがきたんだね)」と言うこともできます。

「What goes around comes around」の正確な起源は定かではありませんが、もともとは1950年代のアフリカ系アメリカ英語(African-American English)で生まれた表現だとされています。古くからある類似の言葉には「You reap what you sow.(自分で蒔いた種を自分で刈り取る) 」もあります。日本語の「因果応報」「自業自得」に該当する表現で、カルマ(業)の概念と類似していますが、実際にはアメリカで生まれた言葉です。

まとめると、「What goes around comes around」は、文字通り「巡り巡ってくる」という意味で、自分がしたことが最終的に自分に返ってくることを指します。このフレーズを使うことで、行動の結果や因果関係を表現することができます。

この「What goes around comes around」を使って、行動の結果について話す場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

What goes around comes around.
自業自得。因果応報。
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