Cold hands, warm heart.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#199

スポンサーリンク
このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Cold hands, warm heart」です。

「Cold hands, warm heart」は、直訳すると「冷たい手、温かい心」となりますが、実際には「外見は冷たそうだけど本当は優しい人」という意味になります。

このフレーズは、一見すると外見が冷たく見えても、内面は優しい人を表現する際に使われます。

例えば、普段は無愛想に見え人に、「Don’t be fooled by his stern look. Cold hands, warm heart.(彼の厳しい見た目に騙されないで。内面は優しいよ)」と言うことができます。また、「She might seem distant, but cold hands, warm heart.(彼女は距離を置いているように見えるけど、本当は優しいよ)」と言うことができます。

「Cold hands, warm heart」の由来には諸説ありますが、同じ意味を持つフランス語のことわざ「froides mains, chaudes amours(冷たい手、温かい愛)」やドイツ語のことわざ「kalte Hand, warmes Herz(冷たい手、温かい心)」から派生したと考えられています。いずれにしても、外見は冷たく見えても、内面は思いやりのある人だという考えに基づいています。

まとめると、「Cold hands, warm heart」は、文字通り「冷たい手、温かい心」という意味ではなく、外見や態度が冷たく見えても、実際には心優しい人を指します。このフレーズを使うことで、見た目や第一印象に惑わされずに、その人の本当の性格や心の温かさを表現することができます。

この「Cold hands, warm heart」を使って、心優しい人を表現する場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Cold hands, warm heart.
冷たい手、温かい心。外見は冷たそうだけど本当は優しい人。
スポンサーリンク

このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

「英語 参考書」をAmazonで検索する

ことわざ・格言
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました