今回のフレーズは「Do as you would be done by」です。
「Do as you would be done by」は、直訳すると「人にしてもらいたいことを人にせよ」となりますが、実際にも「自分がしてほしいことを他人にもしなさい」という意味になります。
このフレーズは、人に思いやり持って接するべきだと促す際に使われます。
例えば、誰かに公平に接するべきだと伝えたい場合に、「In any situation, it’s important to do as you would be done by.(どんな状況でも、自分がされたいように他人に接することが重要だ)」と言うことができます。また、「Treat others with respect and do as you would be done by.(他人を尊重し、自分がしてほしいように行動して)」と言うこともできます。
「Do as you would be done by」の起源は、聖書のマタイ福音書(7章12節)にある「do unto others as you would have them do unto you」という言葉に由来します。この教えは「あなたがしてもらいたいように他人にもするべきだ」ということを説いています。この考え方は「黄金律(The Golden Rule)」として知られ、相互尊重に基づく倫理を体現しています。
まとめると、「Do as you would be done by」は、文字通り「人にしてもらいたいことを人にせよ」という意味であり、他人に対して親切で配慮ある行動を取ることを勧めるフレーズです。このフレーズを使うことで、倫理的で思いやりのある行動を促すことができます。
この「Do as you would be done by」を使って、他人に対する配慮や思いやりを表現する場面で活用してみてください。
実際の発音もチェックしてみてください
人にしてもらいたいことを人にせよ。
このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。