Flattery will get you nowhere.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#230

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Flattery will get you nowhere」です。

「Flattery will get you nowhere」は、直訳すると「お世辞はどこにも連れて行かない」となりますが、実際には「お世辞を言っても無駄である」という意味になります。

このフレーズは、お世辞を言っても、まったくの無意味であることを表現する際に使われます。

例えば、誰かをお世辞を言っている場合に、「Stop trying to flatter her. Flattery will get you nowhere.(彼女をお世辞で持ち上げるのはやめなよ。お世辞は無駄だよ)」と言うことができます。また、自分にお世辞を言っている場合に、「Flattery will get you nowhere, just be honest with me.(お世辞を言っても無駄だから、正直に話して)」と言うこともできます。

「Flattery will get you nowhere」は比較的新しい表現で、Google Ngram Viewerによると20世紀頃から使われ始めました。類似の表現には「Fine words butter no parsnips.(立派な言葉はパースニップにバターを塗らない/口先だけでは何も解決しない」や「Flattery is the food of fools.(お世辞は愚か者の食べ物)」があります。また、反対の意味の言葉には「flattery will get you everywhere(お世辞は有効)」があります。

まとめると、「Flattery will get you nowhere」は、文字通り「お世辞はどこにも連れて行かない」という意味ではなく、お世辞が無意味であることを指します。このフレーズを使うことで、お世辞では何も得ることができないことを伝えることができます。

この「Flattery will get you nowhere」を使って、お世辞よりも誠実さが重要であることを伝えたい場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Flattery will get you nowhere.
お世辞はどこにも連れて行かない。お世辞を言っても無駄である。
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このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。

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