Like father, like son.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#293

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Like father, like son」です。

「Like father, like son」は、直訳すると「父のように、息子のように」となりますが、実際には「この親にしてこの子あり」「親子は似るものだ」という意味になります。

このフレーズは、親と子が性格や行動、特性などで似ていることを表現しています。

例えば、父親がスポーツ好きで、その息子もスポーツに熱中しているときに「John loves football just like his dad. Like father, like son.(ジョンはお父さんと同じくサッカーが大好きだ。親子は似るものだ)」と言うことができます。また、父親が音楽に才能があり、その才能を息子も受け継いでいる場合に「He plays the guitar just like his dad. Like father, like son.(彼は父親と同じようにギターを弾く。この親にしてこの子あり)」と言うこともできます。

「like father, like son」は、英語で古くから使われていることわざで、イギリスの神学者であるトーマス・ドラックス(Thomas Draxe)のことわざ集『Bibliotheca Scholastica Instructissima』(1616年)が最古の文献とされています。同様の概念は古くからあり、「like mother like daughter(母と娘は似たもの)」という表現もあります。

まとめると、「Like father, like son」は、文字通り「父のように、息子のように」という意味ではなく、親と子が似ていることを指します。このフレーズを使うことで、親子の関係や共通点を表現することができます。

この「Like father, like son」を使って、親子の関係や類似性を話題にする際に活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Like father, like son.
この親にしてこの子あり。親子は似るもの。
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