The proof of the pudding is in the eating.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#333

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「The proof of the pudding is in the eating」です。

「The proof of the pudding is in the eating」は、直訳すると「プリンの証明は食べることである」となりますが、実際には「実際に試さないとわからない」「論より証拠」という意味になります。

このフレーズは、何かの真価や効果は、実際に試してみることでしかわからないことを表現しています。

例えば、新しいレシピを試すときに、「The proof of the pudding is in the eating.(実際に食べてみないとわからない)」と言うことができます。また、新しいプロジェクトの成功を確認する際に、「We’ve put in a lot of effort, but the proof of the pudding is in the eating.(努力はたくさんしたが、結果は試してみないとわからない)」と言うこともできます。

「The proof of the pudding is in the eating」の由来は、中世のイギリスにまで遡ります。ここでの「pudding(プディング)」は現代のデザートとは異なり、肉やスパイスを腸に詰めたソーセージのことを指しています。また、「proof」は「証拠」のことですが、「味の証明」や「品定め」のような意味合いで使われています。つまり、プディングの中身や火加減は、実際に試食しなければわからない、ということに由来しています。時が経つにつれ、何かの真価や効果は試してみなければわからないという意味に変わっていきました。19世紀には、短縮形「The proof is in the pudding(証拠はプリンの中にある)」が登場し、米国でより一般的になりました。

まとめると、「The proof of the pudding is in the eating」は、文字通り「プリンの(味の)証明は食べることにある」という意味ではなく、物事の真価は実際に試してみないと分からないという意味のイディオムです。このフレーズを使うことで、結果を見て判断することの重要性を強調することができます。

この「The proof of the pudding is in the eating」を使って、何かを実際に試してその結果を見極める場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

The proof of the pudding is in the eating.
プリンの品定めは食べることである。論より証拠。
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