Crime does not pay.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#380

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Crime does not pay」です。

「Crime does not pay」は、直訳すると「犯罪は報われない」となりますが、実際には「犯罪は割に合わない」という意味になります。

このフレーズは、犯罪や悪事を行っても最終的には損をするという状況を表現しています。

例えば、ニュースで犯罪者が逮捕された際に、「See? Crime does not pay.(ほらね?犯罪は報われない)」と言うことができます。また、違法な手段で得た利益が結局失われる場合に「She made a lot of money through fraud, but crime does not pay.(彼女は詐欺で大金を稼いだが、結局犯罪は報われなかった)」と言うこともできます。

「Crime does not pay」の由来は、古くからの道徳的な教えや社会の秩序を保つための教訓からきています。犯罪や悪事は一時的には成功するかもしれませんが、最終的には法律や社会的な制裁によって罰せられ、利益を得ることはできないという考え方です。このフレーズは、イギリスのビクトリア時代(1837-1901)に起源を持ち、20世紀にFBIによってスローガンとして広まりました。

まとめると、「Crime does not pay」は、犯罪を犯しても最終的には報われないという意味のイディオムです。このフレーズを使うことで、悪事が最終的に自分に返ってくる状況を表現することができます。

この「Crime does not pay」を使って、正しい行いの大切さを伝えたい場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Crime does not pay.
犯罪は報われない。犯罪は割に合わない。
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このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。

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