It is a small world.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#394

スポンサーリンク
このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「It is a small world」です。

「It is a small world」は、直訳すると「世界は小さい」となりますが、実際には「世間は狭い」という意味になります。

このフレーズは、予想外の場所で知人と再会したり、思いがけない共通点を見つけたりする状況を表現しています。

例えば、旅行先で知り合いに会ったときに「It is a small world.(世間は狭いね)」と言うことができます。また、「I ran into my old colleague while traveling abroad. It’s a small world.(海外旅行中に昔の同僚に偶然会った。世間は狭いね)」と言うこともできます。

また、友達の友達が自分の知り合いだったときに、「I found out my friend’s friend is someone I know. It’s a small world.(友達の友達が私の知り合いだと分かった。世間は狭いね)」と言うこともできます。

「It is a small world」は古くからある慣用句で、15~16世紀頃には既に使われたようです。同じような表現はさまざまな言語や文化で見られ、例えばスペイン語には「El mundo es un pañuelo(世界はハンカチだ)」という類似の表現があります。インターネットやSNSの普及により、世界はますます狭く感じられるようになり、このフレーズが頻繁に使われるようになっています。

まとめると、「It is a small world」は、文字通り「世界は小さい」という意味ですが、予想外の再会やつながりを驚きをもって表現することを指します。このフレーズを使うことで、世間の狭さを感じる場面を表現することができます。

この「It is a small world」を使って、予想外の繋がりや再会に驚いた場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

It is a small world.
世界は小さい。世間は狭い。
スポンサーリンク

このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

「英語 参考書」をAmazonで検索する

ことわざ・格言
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました