このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています
今回のフレーズは「No smoke without fire」です。
「No smoke without fire」は、直訳すると「火がないところに煙は立たない」となります。実際には「噂には必ず何かしらの根拠がある」という意味になります。
このフレーズは、何らかの噂や問題が起きている場合、それには必ず原因や根拠があることを表現しています。
例えば、誰かのスキャンダルについて話すときに、「No smoke without fire.(噂には必ず何かしらの根拠がある)」と言うことができます。また、会社内で誰かが問題を起こしているという話が出たときに、「There must be some truth to these rumors. No smoke without fire.(これらの噂には何か真実があるに違いない。火のないところに煙は立たない)」と言うこともできます。
「No smoke without fire」の由来は、火がなければ煙が立たないという自然の法則からきています。この法則が転じて、何かが起きている場合、その背後には必ず原因や真実があるという意味で使われるようになりました。
まとめると、「No smoke without fire」は、文字通り「火がないところに煙は立たない」という意味ですが、何らかの噂や問題には必ず根拠があることを指します。このフレーズを使うことで、物事の裏には必ず原因があることを表現することができます。
この「No smoke without fire」を使って、噂や問題の根拠を示す場面で活用してみてください。
実際の発音もチェックしてみてください
No smoke without fire.
火がないところに煙は立たない。
火がないところに煙は立たない。
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