このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています
今回のフレーズは「Practice what you preach」です。
直訳すると「説くことを実践せよ」となりますが、実際には「言うことを実際に行う」「言行一致」という意味になります。
このフレーズは、他人に言ったことや教えたことを自分自身も実践べきだということを表現しています。
例えば、他人に口出しばかりしている人に、「You should practice what you preach.(あなた自身が実践すべきだよ)」と言うことができます。また、リーダーがチームに対して高い基準を求めるときに、「As a leader, it’s important to practice what you preach.(リーダーとして、自分が言うことを実践することが重要だ)」と言うこともできます。
「Practice what you preach」というフレーズは、説教(preach)と実践(practice)を一致させる重要性を強調しています。主な由来としては、聖書(マタイ23:3)やローマの劇作家プラウトゥス(紀元前254-前184)の作品が挙げられます。
まとめると、「Practice what you preach」は、文字通り「説くことを実践しなさい」という意味であり、自分の言葉と行動を一致させることを指します。このフレーズを使うことで、言行一致の重要性を強調することができます。
この「Practice what you preach」を使って、自分の言葉に責任を持ち、その言葉に基づいた行動を促す場面で活用してみてください。
実際の発音もチェックしてみてください
Practice what you preach.
説くことを実践せよ。言行一致。
説くことを実践せよ。言行一致。
このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。