このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています
今回のフレーズは「Vanishing act」です。
直訳すると「消える行為」となりますが、実際には「突然姿を消すこと」という意味になります。
このフレーズは、誰かが突然いなくなったり、連絡が取れなくなったりする状況を表現しています。
例えば、友人が突然連絡を断ち切ったときに「He pulled a vanishing act and I haven’t heard from him since.(彼は突然姿を消し、それ以来連絡がない)」と言うことができます。また、プロジェクトなどで誰かが突然いなくなったときに、「She did a vanishing act just before the deadline.(締め切り直前に彼女は突然姿を消した)」と言うこともできます。
「Vanishing act」の由来は、マジックショーや演劇で使われる消失トリックからきています。マジシャンが観客の前で突然消える演技をするように、人が予告なしに突然いなくなることを指して使われるようになりました。
まとめると、「Vanishing act」は、文字通り「消える行為」という意味ではなく、誰かが突然いなくなったり、何かが急に消えたりすることを指します。このフレーズを使うことで、何かが突然いなくなった状況を表現することができます。
この「Vanishing act」を使って、誰かが突然いなくなる場面や何かが急に消える場面で活用してみてください。
実際の発音もチェックしてみてください
Vanishing act.
突然姿を消すこと。
突然姿を消すこと。
このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。