英語で「スペイン語」は何て言う?

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「スペイン語」は英語で「Spanish」と言います。たとえば「I can speak Spanish.(私はスペイン語が話せます)」のように使います。「Spain」が国名なので、その言語を表すときは形容詞形の「Spanish」になるわけです。

ここで面白いのは、英語では言語と国籍を同じ単語で表すことが多いという点です。「Japanese」は「日本語」と「日本人」の両方を意味し、「French」も「フランス語」と「フランス人」の両方を表します。「Spanish」も同じで、「スペイン語」だけでなく「スペイン人」という意味にもなります。文脈でどちらかを判断する必要があるんですね。

もうひとつ覚えておきたいのは、スペイン語がスペインだけの言葉ではないということです。英語では「Spanish-speaking countries」と言えば、中南米を含めたスペイン語圏全体を指します。実際、スペイン語を母語とする人の数は世界で5億人以上とされ、英語や中国語に次いで多いです。

また、英語の中にはスペイン語由来の単語もたくさんあります。「tomato」「potato」「chocolate」など、日常的に使う言葉の多くがスペイン語やラテンアメリカの言語から英語に取り入れられました。英語とスペイン語は思った以上に近い存在なのかもしれません。

「Spanish」は単なる言語名ではなく、人や文化、さらには世界的な広がりを含んだ言葉です。英語でこの単語に出会ったとき、スペインだけでなくラテンアメリカや歴史的なつながりも少し意識してみると、より豊かに感じられるかもしれませんね。

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