英語で「英語」は何て言う?

スポンサーリンク

「英語」はもちろん英語で「English」と言います。「I study English.(私は英語を勉強しています)」のように使うと、とても基本的でわかりやすいですね。

少し不思議に思うのは、「English」という言葉が「英語」という言語を指すだけでなく、「イギリスの〜」という意味も持つことです。たとえば「English tea」は「イギリスの紅茶」。「English people」と言えば「イギリスの人々」を指します。同じ単語が「言語」と「国・文化」にまたがって使われるのは、英語の面白い特徴です。

そもそも「English」という言葉は「Angles(アングル人)」というゲルマン系の部族名に由来します。彼らが古代にブリテン島へ渡り、後に「England(イングランド)」という国名が生まれました。そこから「English=イングランドの言葉」という意味になり、今では世界中に広がっているわけです。

現代の英語は、母語話者だけでも4億人以上、第二言語として学ぶ人も含めれば15億人以上にのぼります。英語が「グローバル言語」と呼ばれるのは、ビジネス、学問、インターネットなどあらゆる場面で共通語として使われているからです。

つまり「English」という言葉は、単に「英語」という学習対象を超えて、歴史・文化・国際社会に深く関わる大きな存在です。「英語を学ぶ」というのは、言葉そのものだけでなく、その背景にある世界の広がりを学ぶことでもあるのかもしれませんね。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

大岩のいちばんはじめの英文法』は、英語の基礎をしっかり固めたい方にぴったりの一冊です。中学レベルからの超基礎文法を、講義形式でわかりやすく解説。初心者でも安心して学べる内容で、受験やTOEIC、英検にも対応しています。巻末の索引も便利で使いやすいです。➡詳しく見る

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

🔎 Amazonで「英語 参考書」を検索する

コラム・雑記
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました