英語で「感覚」は何て言う?「感覚」に関する英語表現

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日本語の「感覚」は、五感のことを指すときもあれば、「なんとなくの感じ」「センス」など抽象的な意味でも使われます。英語では「sense(センス)」という単語がもっとも近く、多くの場面で使われます。

まず基本的な意味では、「the five senses(五感)」という表現があります。「sense of sight(視覚)」「sense of hearing(聴覚)」「sense of touch(触覚)」「sense of taste(味覚)」「sense of smell(嗅覚)」といった形で、それぞれの感覚を具体的に言うことができます。

しかし、「感覚」にはもっと広い使い方があります。たとえば「時間の感覚がなくなる」と言いたいときは「lose the sense of time」と言いますし、「方向感覚がいい」は「have a good sense of direction」と表現します。このように「sense of ~」で「~の感覚」という形にすると、いろんな感覚を表せます。

また、日本語で「センスがいい」と言うときの「センス」も、まさに英語の「sense」から来ています。「She has a good sense of style(彼女はおしゃれのセンスがいい)」のように使うことができます。単に感じ取る力だけでなく、美的感覚や判断力も含めた表現ですね。

一方で、「感覚的にわかる」「なんとなくそう感じる」というときは、「feeling」や「intuition(直感)」を使います。「I have a feeling that…(~な気がする)」や「Trust your intuition(直感を信じて)」などが自然な言い方です。

つまり、英語で「感覚」を表すには、「sense」「feeling」「intuition」など、感じ方の種類によって言葉を選ぶことが大切です。どれも人の心や体の「感じる力」を表す言葉でありながら、微妙に響きが違うのが興味深いところです。英語の「sense」を通して、自分の感覚のあり方を見つめ直してみるのも面白いかもしれませんね。

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