英語で「お菓子」を使った表現を見てみよう!

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カラフルで甘いキャンディは、英語でも子どもらしさや魅力、そして時には誘惑を象徴する言葉として使われます。

たとえば「eye candy」。直訳すれば「目のキャンディ」ですが、意味は「見て楽しいもの」「見た目は良いけれど中身はないもの」。華やかな外見をほめつつ、内容は伴わないというニュアンスがあります。

「candy-coated」という表現もよく使われます。「砂糖でコーティングされた」という意味から転じて、「本当のことをやわらかく包む」「耳ざわりよくする」というイメージに。少し前に紹介した「sugarcoat」と似ていますね。

また、「like a kid in a candy store(お菓子屋の子どものように)」というフレーズも楽しい表現です。これは「興奮して目を輝かせている様子」を表します。たくさんのキャンディに囲まれて大喜びしている子どもの姿が目に浮かびます。

少しユーモラスなのは「candy ass」という俗語。直訳すると「キャンディのお尻」ですが、意味は「弱虫」「腰抜け」。甘いキャンディが「やわらかい」「頼りない」という印象に結びついたのでしょう。

さらに「arm candy」という表現もあります。これは「パートナーとして一緒にいるだけで見映えのする人」のこと。あくまで見た目重視という、ちょっと皮肉を込めた使い方です。

キャンディをめぐる英語表現には、子どもの喜びから大人の皮肉まで、幅広いニュアンスが詰まっています。次にキャンディを口にするとき、こうしたフレーズを思い出すと、甘さの奥に英語のユーモアも感じられるかもしれませんね。

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