このシリーズでは、よく使われるスペイン語のフレーズを解説しています
今回はスペイン語フレーズ「Fue malo」について解説します。
「Fue malo」は「悪かった」や「ひどかった」という意味で、過去の出来事や経験について否定的に表現するときに使います。例えば、映画の感想や出来事の評価をするときに使われることが多いフレーズです。
このフレーズがどのように使われるか、簡単な会話例を見てみましょう。
A: ¿Cómo estuvo la película?
(映画どうだった?)
B: Fue malo. No me gustó.
(ひどかったよ。気に入らなかった。)
使われているスペイン語の単語について解説します。
- Fue: 動詞「ser(〜である)」の三人称単数・点過去形。「〜だった」という意味を持ち、過去の状態や評価を表します。
- malo: 「悪い」「ひどい」という意味の形容詞。出来事や物の質が悪いときに使います。
スペイン語で「悪かった」を意味するフレーズは他にもあります。
- Estuvo mal.
よくなかった。 - No fue bueno.
良くなかった。 - Fue horrible.
ひどかった。 - No me gustó.
気に入らなかった。
スペイン語の「Fue malo」の関連フレーズも見てみましょう。
- Fue bueno.
良かった。 - Fue terrible.
最悪だった。 - Fue un desastre.
大失敗だった。 - No estuvo tan mal.
そんなに悪くなかった。
「Fue malo」は、過去の出来事や経験を否定的に評価するときに使える便利なフレーズです。このフレーズを覚えて、スペイン語で感想を伝える際に役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
Fue malo
(悪かった)
(悪かった)