英語で1日1フレーズ #7 Better late than never.

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ここでは「英語で1日1フレーズ」を紹介します。

今回は「Better late than never.」です。

日本語に訳すと「遅れてもやらないよりはまし」という意味になります。

このフレーズは、まったく行動しないよりも、遅れてでも何か行動した方が望ましいことを表現しています。

たとえば、締め切りや期限に間に合わなかったときに、「Better late than never.」と言うことで、現状をポジティブに捉えることができます。

また、友人が何か遅れたときに、「Better late than never! We’re just glad you made it.(遅れたけど、やってくれたのでそれで十分だよ)」と言うことができます。

ほかにも、新しい取り組みや挑戦を始めるのが遅いと思われそうなときに、「I finally started learning guitar at 40. Better late than never, I guess.(40歳でやっとギターを始めたんだ。遅すぎることはないと思う)」と言うことができるかもしれません。

英語の「Better late than never.」や日本語の「遅れてもやらないよりまし」という言葉の由来には諸説ありますが、紀元前27年頃には、すでにラテン語で「potius sero quam numquam(遅れるよりもやったほうが良い)」という言葉が存在していました。古代ローマの歴史家であるティトゥス・リウィウス(Titus Livius)が、『ローマ建国史(Ab Urbe Condita)』でこのフレーズを用いたとされています。
出典:better late than never – Wiktionary

なんと2000年も前から使われている言葉なんですね。

「Better late than never.」は、日常生活や仕事、学業などの幅広い場面で使われ、たとえ遅れてしまったとしても、取り返しがつくことを示唆しています。つまり、完璧主義に囚われずに、遅くても行動したことに価値がある、という前向きな姿勢が含まれています。現在では、仕事やタスクの締め切り、約束や予定、メールの返信など、さまざまな場面で使われています。

ごがくねこ
ごがくねこ

今回のフレーズ、「Better late than never.」は、遅れても諦めるのではなく、行動を起こすこと、そしてその前向きな気持ちの大切さを教えてくれていますね。

今日のフレーズ
Better late than never.
遅れてもやらないよりマシ

このシリーズ「英語で1日1フレーズ」では、気軽に英語学習を継続できるように、毎回1つのフレーズを紹介しています。

 英語で1日1フレーズ

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