ここでは「英語で1日1フレーズ」を紹介します。
今回は「Better late than never.」です。
日本語に訳すと「遅れてもやらないよりはまし」という意味になります。
このフレーズは、まったく行動しないよりも、遅れてでも何か行動した方が望ましいことを表現しています。
たとえば、締め切りや期限に間に合わなかったときに、「Better late than never.」と言うことで、現状をポジティブに捉えることができます。
また、友人が何か遅れたときに、「Better late than never! We’re just glad you made it.(遅れたけど、やってくれたのでそれで十分だよ)」と言うことができます。
ほかにも、新しい取り組みや挑戦を始めるのが遅いと思われそうなときに、「I finally started learning guitar at 40. Better late than never, I guess.(40歳でやっとギターを始めたんだ。遅すぎることはないと思う)」と言うことができるかもしれません。
出典:better late than never – Wiktionary
なんと2000年も前から使われている言葉なんですね。
「Better late than never.」は、日常生活や仕事、学業などの幅広い場面で使われ、たとえ遅れてしまったとしても、取り返しがつくことを示唆しています。つまり、完璧主義に囚われずに、遅くても行動したことに価値がある、という前向きな姿勢が含まれています。現在では、仕事やタスクの締め切り、約束や予定、メールの返信など、さまざまな場面で使われています。
今回のフレーズ、「Better late than never.」は、遅れても諦めるのではなく、行動を起こすこと、そしてその前向きな気持ちの大切さを教えてくれていますね。
Better late than never.
遅れてもやらないよりマシ
このシリーズ「英語で1日1フレーズ」では、気軽に英語学習を継続できるように、毎回1つのフレーズを紹介しています。