今回のフレーズは「Birds of a feather flock together」です。
「Birds of a feather flock together」は、直訳すると「同じ羽の鳥は一緒に群れる」となりますが、実際には「類は友を呼ぶ」や「同類は互いに引き寄せ合う」という意味になります。
このフレーズは、似たような性格や興味を持つ人たちが自然に一緒に集まることを表しています。
例えば、同じ趣味を持つ人たちが集まる場面で「Birds of a feather flock together.(似た者同士が集まるものだね)」と言うことができます。
また、同じ職業や業界の人たちが集まっている場面で、「It’s clear that birds of a feather flock together in this field.(この分野では似た者同士が集まるのは明らかだ)」とも使えます。
このフレーズの由来は、鳥が同じ種類の仲間と一緒にいる自然界の特性からきています。「Birds of a feather」は直訳すると「同じ羽の鳥」となりますが「同じ種類の鳥」のことを指し、比喩的に「性格・興味・特徴が似ている人々」という意味で使われています。自然界で見られるこの行動が、人間社会にも当てはまることから、この表現が広まりました。場合によっては、なにか悪い共通点がある人達について使われることもあります。
まとめると、「Birds of a feather flock together」は、文字通り「同じ羽の鳥は一緒に群れる」という意味ですが、似た者同士が集まることを指します。このフレーズを使うことで、共通の特徴や興味を持つ人たちが自然に一緒にいることを表現できます。
この「Birds of a feather flock together」を使って、共通点のある人たちが集まる場面で活用してみてください。
実際の発音もチェックしてみてください
同じ羽の鳥は一緒に群れる。類は友を呼ぶ。
このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。