間投詞(interjection)とは、驚きや感情、呼びかけを表す短い言葉のことです。会話や文章で感情を伝えるために、とても大切な役割を持っています。この記事では、間投詞の意味や使い方について、わかりやすく説明しています。
間投詞とは何か?
間投詞(interjection, インタージェクション)とは、感情や反応を表すために使われる言葉です。文法的にほかの単語と結びつくことはなく、単独で使われることが多いのが特徴です。
たとえば、以下のような単語が間投詞に当たります。
- Oh!(おお!)
- Wow!(わあ!)
- Oops!(おっと!)
- Ouch!(痛っ!)
- Hey!(おい!)
- Well…(ええと…)
間投詞は、会話の中で自然な流れを作ったり、感情を強調したりするために使われます。

ごがくねこ
日本語では、間投詞(かんとうし)、感動詞(かんどうし)、感嘆詞(かんたんし)などと呼ばれています。
間投詞の種類や使い方とは?
間投詞には、さまざまな感情や反応を伝える役割があります。ここでは、主な間投詞の種類や使い方を紹介します。
1. 驚きや感嘆を表す
驚いたり感心したりしたときに使います。
- Wow! That’s amazing!
(わあ!それはすごいね!) - Oh! I didn’t know that.
(おお!それは知らなかった。)
2. 喜びや興奮を表す
嬉しい気持ちや興奮を伝えるときに使います。
- Yay! We won the game!
(やった!試合に勝った!) - Hooray! It’s finally the weekend!
(やったー!ついに週末だ!)
3. 痛みや不快感を表す
体の痛みや不快感を表現するときに使います。
- Ouch! That hurts!
(あうっ!痛い!) - Ew! That’s disgusting!
(うえっ!嫌な感じ!)
4. 悲しみや落胆を表す
ショックを受けたり、悲しいときに使います。
- Oh no! I lost my wallet.
(ああ、財布をなくした!) - Alas, it started raining.
(ああ!雨が降り始めた。)
5. 呼びかけや注意を引く
誰かに話しかけるときや注意を引くときに使います。
- Hey! Listen to me.
(おい!聞いてくれ。) - Yo! What’s up?
(よっ!元気?) - Look! There’s a rainbow!
(見て!虹が出てるよ!)
6. ためらいや考えを表す
言葉を探したり、考えを整理したりするときに使います。
- Well… I think it’s a good idea.
(ええと…それはいい考えだと思うよ。) - Um… I’m not sure about that.
(うーん…それはどうかな。)
間投詞の文中での位置
間投詞は基本的に独立して使われますが、以下のように文のさまざまな位置に置くことができます。
- 文の最初
Oh no! I forgot my keys.
(ああ、鍵を忘れた!) - 文の途中(カンマで区切る)
That, wow, is incredible!
(それは、わあ、すごい!) - 文の最後
You did it, yay!
(やったね、やったー!)
まとめ
この記事では、間投詞の意味と使い方について紹介しました。
間投詞とは、感情や反応を表す短い言葉やフレーズのことです。驚きや喜び、痛み、呼びかけ、ためらいなど、さまざまな場面で使われます。文法的な役割はありませんが、会話やカジュアルな文章では重要な役割を果たします。会話や文章に感情を込めるために、ぜひ間投詞を活用してみてください。