序数詞(ordinal numeral)とは?意味と使い方をわかりやすく解説

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序数詞(ordinal numeral)とは、物事の順番や順位を表す言葉です。英語では「first(1番目)」「second(2番目)」「third(3番目)」などが該当し、順番や日付を表すときに使われます。この記事では、序数詞の意味や使い方についてわかりやすく解説します。

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序数詞とは何か?

序数詞(ordinal numeral)とは、順序や順位を表す数詞のことです。英語では「first(1番目)」「second(2番目)」「third(3番目)」などが該当します。

基本的な序数詞の例は以下になります。

  • 1st – first
  • 2nd – second
  • 3rd – third
  • 4th – fourth
  • 5th – fifth
  • 10th – tenth
  • 20th – twentieth
  • 100th – hundredth

英語の序数詞は、1位から3位までは特殊な形をとりますが、4以上の序数には接尾辞の「-th」が使われます。

  • fourth (4th)
  • fiveth (5th)
  • sixth (6th)
  • seventh (7th)
  • eightth (8th)
  • nineth (9th)
  • tenth (10th)

このような法則で覚えると、覚えやすくなりますね。

ごがくねこ
ごがくねこ

序数詞に対し、「one, two, three」など数そのものは基数詞と呼ばれます。

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序数詞の使い方とは?

序数詞は、順序や順位を表す際に使われます。ここでは、序数詞の使い方を例文とともに紹介します。

① 順位を表す

序数詞は、競争やランキングでの順位を示す際に使われます。

  • She finished in first place.
    彼女は1位でゴールした。
  • He was the second person to arrive.
    彼は2番目に到着した人だった。

② 日付を表す

英語では、日付を書くときに序数詞を使います。

  • July 4th
    7月4日
  • October 31st
    10月31日
  • December 25th
    12月25日
  • Today is the first of April.
    今日は4月1日です。

日付を読むときは、基数詞ではなく序数詞の形で発音します。

  • March 1st
    ⇨ March first
  • December 25th
    ⇨ December twenty-fifth

③ 順番を表す

物事の順番を説明するときにも序数詞を使います。

  • This is my third time visiting Paris.
    これが私の3回目のパリ訪問です。
  • The second chapter of the book is very interesting.
    本の第2章はとても面白い。

④ 階数を表す

建物の階数を言うときにも序数詞が使われます。

  • My office is on the second floor.
    私のオフィスは2階にあります。
  • He lives on the fifth floor.
    彼は5階に住んでいる。

それ以外の数詞は以下の記事で紹介しています。

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まとめ

この記事では、序数詞の意味と使い方について解説しました。

序数詞は、物事の順番や順位を表す言葉で、日付・階数・順位などを示すときに使われます。英語では、「first」「second」「third」「fourth」などの形をとります。英語を学ぶ際は、序数詞のルールを意識して練習してみてください。

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