このシリーズでは、よく使われる英語のフレーズを解説しています
今回は「I didn’t intend to」について解説します。
このフレーズは「そのつもりはなかった」や「意図していなかった」という意味で、自分の行動や発言が意図的でなかったことを説明するときに使います。相手に誤解があった場合や、誤って何かをしてしまったときに使える表現です。
実際の会話例を見てみましょう。
A: Why did you leave the door open?
(どうしてドアを開けっぱなしにしたの?)
B: I didn’t intend to, I must have forgotten to close it.
(そうするつもりはなかったんだけど、閉め忘れたんだと思う)
使われている英単語について解説します。
- I: 自分を指す一人称代名詞。
- didn’t: 「did not」の省略形で、「〜しなかった」という否定を意味します。
- intend: 「意図する」「〜しようとする」という意味の動詞。
- to: 「〜するために」という意味で、動詞と一緒に使われる不定詞のマーカー。
「そのつもりはなかった」には他の言い方もあります。
- I didn’t mean to.
(そうするつもりはなかった) - It wasn’t my intention.
(それは私の意図ではなかった) - I wasn’t trying to.
(そうしようとしていたわけではなかった) - I didn’t plan to.
(そうする計画はなかった) - I didn’t expect to.
(そうなるとは思っていなかった)
「I didn’t intend to」の関連フレーズも見てみましょう。
- It was an accident.
(それは事故だった) - I didn’t realize it.
(気づいていなかった) - That wasn’t my goal.
(それは私の目標ではなかった) - I had no intention of that.
(それをするつもりはなかった) - I didn’t mean any harm.
(悪気はなかった) - It just happened.
(ただ起こってしまっただけ)
これらのフレーズを覚えて、誤解を解消したいときに役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
I didn’t intend to
(そのつもりはなかった)
(そのつもりはなかった)