Make a long story short.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#100

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Make a long story short」です。

「Make a long story short」は、直訳すると「長い話を短くする」となりますが、実際には「簡単に言うと」「要するに」という意味になります。

このフレーズは、詳細を省略して結論や要点だけを述べる際に使われます。

例えば、友達に要点だけを伝えたいときに、「To make a long story short, we missed the train.(要するに、私たちは電車に乗り遅れた)」と言うことができます。また、仕事の会議で複雑な問題を説明するときに、「To make a long story short, we need to revise our strategy.(要するに、私たちは戦略を見直す必要がある)」と言うこともできます。

このフレーズの正確な起源は不明ですが、Google Ngram Viewerによれば、少なくとも19世紀頃から使われていたようです。もちろん、話を要約する考え方は古くからあり、紀元前のローマ時代にすでにそのような用法が見られていたそうです。同様の意味を持つ表現には「cut a long story short」や「long story short」などがあり、いずれも長い話を簡潔にまとめるために使われます。

まとめると、「Make a long story short」は、文字通り「長い話を短くする」という意味で、詳細を省略して要点を述べることを指します。このフレーズを使うことで、聞き手にとってわかりやすく簡潔に話の要点を伝えることができます。

この「Make a long story short」を使って、話を簡潔にまとめたい場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Make a long story short.
長い話を短くする。簡単に言うと。要するに。
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このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。

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