Count one’s blessings.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#201

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Count one’s blessings」です。

「Count one’s blessings」は、直訳すると「自分の祝福を数える」となりますが、実際には「自分が恵まれていることを認識する」「自分の幸運に感謝する」という意味になります。

このフレーズは、今ある幸せや恵まれていることに気づくことの重要性を表現する際に使われます。

例えば、誰かが不満ばかり述べているときに、「Instead of focusing on the negatives, try to count your blessings.(ネガティブなことに焦点を当てるのではなく、今の幸運に感謝しよう)」と言うことができます。また、身近な幸せに感謝する場面で「Even during tough times, it’s important to count one’s blessings.(厳しい時でも、自分の幸運に感謝することが大切だ)」と言うこともできます。

「Count one’s blessings」の正確な起源は不明ですが、数世紀前から使われており、キリスト教と関係があると考えられています。このフレーズが使用された具体的な例としては、1897年にジョンソン・オートマン・ジュニア(Johnson Oatman Jr.)が作曲した賛美歌『Count Your Blessings』があります。このフレーズは19世紀のアメリカで広まり、感謝の気持ちとと前向きな視点を持つ大切にする慣用句として、今日まで受け継がれています。

まとめると、「Count one’s blessings」は、文字通り「自分の祝福を数える」という意味ではなく、自分の幸運や恵まれている点に感謝することを指します。このフレーズを使うことで、ポジティブな視点を持つ重要性を表現することができます。

この「Count one’s blessings」を使って、今ある幸せや日々の感謝を伝える場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Count one’s blessings.
自分の祝福を数える。
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