Fish and guests smell after three days.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#228

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Fish and guests smell after three days」です。

「Fish and guests smell after three days」は、直訳すると「魚と客は三日後に臭くなる」となりますが、実際には「長居は迷惑である」という意味になります。

このフレーズは、お客さんでも長く居座られると嫌になることを表現する際に使われます。

例えば、友達があなたの家に何日も滞在しているときに、「You know what they say, fish and guests smell after three days.(俗に言うように、魚と客は三日後に臭くなるよ)」と冗談交じりに言うことができます。また、長居する客について話すときに、「It’s time for them to leave. Fish and guests smell after three days.(そろそろ彼らには帰ってもらう時だ。魚と客は三日後に臭くなる)」と言うこともできます。

「Fish and guests smell after three days」の由来は、魚が腐りやすいという文字通りの事実からきています。つまり、長居する客は魚の様に腐臭を放つ存在であるという皮肉を込めた表現になっています。起源は古いイタリア語のことわざとされ、原型は紀元前2~3世紀頃の古代ローマの劇作家プラウトゥスによるものとされています。英語圏では18世紀頃に、ベンジャミン・フランクリンが著名なことわざ集『Poor Richard’s Almanack』に掲載したことで、広く知られるようになりました。このフレーズにはさまざまなバリエーションがあり、例えば、「guests」の代わりに「visitors」や「company」、「smell」の代わりに「stink(悪臭がする)」などの単語が使われることもあります。

まとめると、「Fish and guests smell after three days」は、文字通り「魚と客は三日後に臭くなる」という意味ではなく、長く居座ると歓迎されなくなることを指します。このフレーズを使うことで、長期間の滞在が好まれないことを婉曲に表現することができます。

この「Fish and guests smell after three days」を使って、長期間の滞在が好まれない状況を表現する場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Fish and guests smell after three days.
魚と客は三日後に臭くなる。長居は迷惑である。
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