Forewarned is forearmed.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#233

スポンサーリンク
このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Forewarned is forearmed」です。

「Forewarned is forearmed」は、直訳すると「前もって警告されることは、前もって武装すること」となりますが、実際には「備えあれば憂いなし」という意味になります。

このフレーズは、事前に情報を得ることで、対策をや準備をすることができるということを表現する際に使われます。

例えば、天気予報で嵐が来ると知ったときに、「Forewarned is forearmed. Let’s prepare for the storm.(備えあれば憂いなし。嵐に備えよう)」と言うことができます。また、プロジェクトで潜在的なリスクを事前に知らせる際に、「Knowing the risks in advance is crucial. Forewarned is forearmed.(リスクを事前に知ることは重要だ。備えあれば憂いなし)」と言うこともできます。

「Forewarned is forearmed」の由来は、古代ローマの格言「Praemonitus, praemunitus」にさかのぼります。この格言は「前もって警告されることは、前もって武装すること」という意味で、事前の情報が防衛に役立つという考えに基づいています。使われている単語を見てみると、「Forewarned」は「予め」という意味の「Fore-」と、「警告する」という動詞の過去分詞形「warned」から成り立っています。「Forearmed」も「予め」という意味の「Fore-」と、「武装する」という動詞の過去分詞形「armed」から成り立っています。この表現はもともと軍事的な文脈で使われていましたが、時が経つにつれ、事前の知識が有利なあらゆる状況に使用法が広がりました。

まとめると、「Forewarned is forearmed」は、文字通り「前もって警告されることは、前もって武装すること」という意味ではなく、事前の情報が対策を立てるのに役立つことを指します。このフレーズを使うことで、事前に準備する重要性を強調することができます。

この「Forewarned is forearmed」を使って、事前に情報を得て準備する場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Forewarned is forearmed.
前もって警告されることは、前もって武装すること。備えあれば憂いなし。
スポンサーリンク

このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

「英語 参考書」をAmazonで検索する

ことわざ・格言
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました