He who laughs last laughs longest.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#250

スポンサーリンク
このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「He who laughs last laughs longest」です。

「He who laughs last laughs longest」は、直訳すると「最後に笑う者が最も長く笑う」となりますが、実際には「最終的な結果が重要である」「最後に勝つ者が最終的な勝者である」という意味になります。

このフレーズは、早まって喜んだり勝ち誇ったりすることを戒め、最終的な結果が重要であることを強調しています。

例えば、競技や競争の途中で誰かが一時的にリードしているとき、「Don’t celebrate too early. Remember, he who laughs last laughs longest.(まだ早く喜ぶなよ。最後に笑う者が最も長く笑うんだ)」と言うことができます。また、ビジネスのプロジェクトで途中経過が芳しくない場合にも、「We might be struggling now, but he who laughs last laughs longest.(今は苦しいかもしれないけど、最後に笑うのが本当の勝者だ)」と言うことができます。

「He who laughs last laughs longest」は古いイギリスのことわざで、成功への願望から生まれたと考えられています。この言葉は、1546年にイギリスの劇作家ジョン・ヘイウッドのことわざ集で取り上げられたことで広く知られるようになりました。似たような概念は古くからあり、イソップ寓話『ウサギとカメ』も同じ教訓が込められていると言えるかもしれませんね。派生形が多くあり、「He laughs best who laughs last」「he who laughs last laughs best」などが例としてあげられます。

まとめると、「He who laughs last laughs longest」は、文字通り「最後に笑う者が最も長く笑う」という意味ですが、最終的な結果が重要であることを指します。このフレーズを使うことで、途中の困難を乗り越え最終的に成功を収める状況を表現することができます。

この「He who laughs last laughs longest」を使って、途中の勝利や失敗に惑わされず、最終的な結果を重視する場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

He who laughs last laughs longest.
最後に笑う者が最も長く笑う。最終的な結果が重要である。
スポンサーリンク

このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

「英語 参考書」をAmazonで検索する

ことわざ・格言
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました