Set a thief to catch a thief.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#282

スポンサーリンク
このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Set a thief to catch a thief」です。

「Set a thief to catch a thief」は、直訳すると「泥棒を捕まえるために泥棒を放つ」となりますが、実際には「泥棒に泥棒を捕まえさせる」という意味になります。日本語の「蛇の道は蛇(じゃのみちはへび)」に当たる表現です。

このフレーズは、同じ技術や知識を持つ人が問題解決に最適であることを示す際に使われます。特に、犯罪や不正行為の文脈で使われることが多いです。

例えば、セキュリティ対策で元ハッカーを雇う場合に、「The company decided to set a thief to catch a thief by hiring a former hacker to improve their cybersecurity.(その会社は元ハッカーを雇ってサイバーセキュリティを強化し、泥棒に泥棒を捕まえさせるという作戦を決めた)」と言うことができます。また、詐欺の手口を暴くために元詐欺師を利用する場合に、「The investigator set a thief to catch a thief by consulting a former con artist.(調査員は元詐欺師に相談することで問題を解決した)」と言うこともできます。

「Set a thief to catch a thief」の概念は古くからあり、紀元前3世紀にギリシャの詩人であるカリマコスが残した言葉「being a thief myself I recognized the tracks of a thief(私自身も泥棒であるため、泥棒の足跡を見抜いた) 」に由来すると考えられています。このことわざの背景にあるのは、犯罪者を捕まえるにはその手口をよく知る者が最適であるという考えです。まさに、日本語の「蛇の道は蛇」に当たる表現ですね。

まとめると、「Set a thief to catch a thief」は、文字通り「泥棒を捕まえるために泥棒を放つ」という意味ではなく、悪事や不正行為を暴くために、その分野の経験者を使うことを指します。このフレーズを使うことで、特定の問題に対処するための最適な方法を表現することができます。

この「Set a thief to catch a thief」を使って、特定の問題を経験者の助けを借りて解決する場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Set a thief to catch a thief.
泥棒を捕まえるために泥棒を放つ。蛇の道は蛇。
スポンサーリンク

このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

大岩英文法』(大岩のいちばんはじめの英文法)は、英語の基礎をしっかり固めたい方に最適な入門書です。中学レベルからの超基礎文法を、講義形式でわかりやすく解説。初心者でも安心して学べる内容で、受験やTOEIC、英検にも幅広く対応しています。➡詳しく見る

金のフレーズ』(TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ)は、TOEIC対策の不動の定番書です。シンプルかつ効率的に単語を学べる構成で、試験だけでなく日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで、繰り返し使い込むことで着実に力がつく一冊です。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

🔎 Amazonで「英語 参考書」を検索する

ことわざ・格言
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました